これまでアプローチできなかった離脱顧客への接触が、成果につながった
「つくった人が自分の子どもに安心して食べさせられるもの」を基準に、全国の生産者とお客様をつなぐ食のサービスを提供するオイシックス・ラ・大地株式会社。
同社では離脱顧客のリカバリーを目的に、これまでリーチできていなかった顧客へのアプローチによる機会最大化を目指し、メール配信ツールの導入を検討してきました。
SaleCycleを活用することで、 これまでアプローチできなかったページ訪問顧客の40%へ接触。
その結果、 Oisix「おためしセット」ページにおいて販売数が配信開始前比で3.5〜4%増加しました。
この成果は、「これまでアプローチできなかった離脱顧客へ接触できたこと」が増加要因となっています。
目次
直面していた課題
オイシックス・ラ・大地株式会社では、 毎週の受注率向上と解約率の改善に取り組まれていました。
特に課題となっていたのが、 広告経由での新規ユーザー獲得単価の高騰です。また、特定の商品を目当てにサイト訪問されるお客様において、会員登録前に離脱されてしまうと、それ以降接点を持つことができないという点も大きな課題でした。
SaleCycle導入によって解決したこと
Salecycleでは、会員登録完了に至らなかったものの、メールアドレスを入力したページ訪問ユーザーをフォローアップすることが可能です。Salecycleを導入したことで、これまで接点を持つことができなかった離脱顧客へのアプローチが可能になりました。
- 特定の商品を目当てに訪問したユーザーのフォローアップ
- これまでリーチできなかった離脱顧客へのアプローチ
- 成果報酬型による、費用対効果の高い施策運用
これらを実現しています。
成功事例のハイライト(数値実績)
Oisix「おためしセット」ページ
販売数
+3.5〜4%
配信開始前比
メール送付対象
40%
ページ訪問顧客
メール経由の再訪問割合
15%
再訪問により
直接売上・再接点が増加
産直おとりよせ市場
メール経由のコンバージョン率
5.6%
(高水準)
メール経由のサイト再訪率
18.5%
interview
導入の背景や、施策を実施した際の考え方について紹介しています。
実施した具体的な施策
実施した施策は以下の通りです。
- Oisix新規おためしセット/らでぃっしゅぼーや新規おためしセット
目的: 新規会員獲得の最大化。
内容: LPを訪問し、購入に至らなかったユーザーに対し、離脱後に閲覧していたページ内容と連動したリマインドメールを自動配信。再訪と購入を促しました。 - Oisix産直お取り寄せ市場
目的: カート放棄による売上損失の防止。
内容: カートに商品を追加後、購入せずに離脱したユーザーに対し、カート内の商品画像を掲載した「かご落ちメール」を自動配信し、購入を後押ししました。
これまでアプローチできなかった離脱顧客へ接触できたことが、一定数の売上創出につながっています。
費用対効果と導入スピード
導入の決め手となったのは、費用対効果が良いこと、そしてクイックに導入できる点でした。
SaleCycle を導入した決め手は、他のツールと比べてメール送付件数に強みがあり、より多くの離脱顧客にアプローチできる点にあります。
社内での評価とメリット
導入後は、「効果がすぐに出たこと」が評価され、社内でも表彰されました。
通常のマーケティングオートメーションツールは、すでにメールアドレスやIDなどの情報を保有する顧客へのアプローチを想定したものが多い一方、SaleCycle は新規ユーザーなど、従来は情報を取得できなかった顧客、すなわち自社サイトに来訪したものの購入に至らず離脱した顧客に対してもメールを送付できる点が高く評価されました。

また、広告経由での新規ユーザー獲得単価が高騰するなか、【成果報酬型で獲得できる点が社内でも評判が良い】という評価を得ています。管理画面が英語である点や、実績反映に1日ほどかかる点といった懸念はありましたが、運用上の問題はありませんでした。
継続的な成功と全社展開
施策の成果が評価され、代表から他ブランドにも展開するよう通達がありました。費用対効果が他社と比較しても高い点も、展開理由のひとつとなっています。
今後は、新商品発売で新規LPを作成する際は、すべからく適用していきたいと考えています。
担当者からの評価
- 「クローバーテック様の対応も良い印象です」
- 「特定の商品を目当てにサイト訪問されるお客様をフォローアップできるため、
LPを活用した単品通販の商品との相性も良いと思います」

interview
導入の背景や、施策を実施した際の考え方について紹介しています。
SaleCycleがもたらすEC事業成長の新たな可能性
オイシックス・ラ・大地株式会社の事例は、サイトから離脱していくユーザーという「見えない資産」が、適切なアプローチによっていかに価値ある収益源へと転換できるかを明確に示しています。この成功は、以下の3つの重要な要因に要約できます。
本記事のポイント
- 機会損失の収益化
これまで取りこぼしていたサイト離脱ユーザーにアプローチし、販売数を3.5〜4%増加させるという直接的な売上貢献を実現。見えざる機会損失を測定可能な利益へと転換しました。 - 高い費用対効果
広告獲得単価が高騰する市場環境において、成果報酬型モデルで効率的にコンバージョンを獲得。リスクを最小限に抑えながら、高い投資対効果(ROI)を達成しました。 - 迅速な価値提供と展開力
クイックな導入から即時性の高い成果に繋げ、その成功体験をスピーディに他ブランドへ横展開することで、成功のインパクトを全社規模に拡大させました。
本事例が示しているのは、SaleCycleが「かご落ち対策」にとどまらず、これまで接点を持つことができなかったユーザーとのコミュニケーションを可能にする点です。
購入や会員登録に至らなかった段階でも、ユーザーの行動を起点に再び接点を持つことで、無理な値引きに頼らず、自然な形で購入を後押しする取り組みが実現しています。
SaleCycleは、獲得効率の向上や継続的な成果創出を目指すEC事業者にとって、既存施策を補完しながら活用できる選択肢のひとつといえます。
成功事例をもとに、まずはご相談ください
オイシックス・ラ・大地株式会社の成功事例をもとに、費用対効果が良く、クイックに導入できる施策にご関心のある方は、ぜひ一度お問い合わせください。
