コンバージョン率最適化機能

SaleCycleのコンバージョン率最適化機能は、より多くのユーザーを商品購入に導くお手伝いをします。
顧客データを活用し、パーソナライズされた、より魅力的な購入体験を提供し、ユーザーが商品を購入しやすい環境作りをサポートします。

機能一覧 Features

カウントダウンタイマー機能

購入プロセスにリアルタイム性を追加

キャンペーン終了をカウントダウンする機能により、ユーザーがお得に商品を購入する後押しを行います。

カウントダウンタイマー機能

クーポンコード機能

パーソナライズされたクーポン機能でコンバージョンを増加

ユーザーの行動に合わせた適切なクーポンを掲載することで、商品の購入を後押しします。

クーポンコード機能

購入プロセスの進捗表示機能

購入完了までの道筋を可視化

商品購入プロセスにおける進捗率を簡単に可視化し、ユーザーの離脱を防ぎます。

購入プロセスの進捗表示機能

商品トレンド表示機能

人気商品の表示機能を活用してコンバージョンを増加

商品の人気度や、他のユーザーの閲覧状況をバッジでサイト内に掲載することで、購入の後押しをすることができます。

商品トレンド表示機能

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コンバージョン率最適化(CRO)とは? What Is Conversion Rate Optimisation (CRO)?

コンバージョン率最適化(CRO)とは、ウェブサイト閲覧者のうち、目的とされるアクションやゴールに達する行動を起こしたユーザーの比率を向上させる作業です。これらの行動とは、デモのリクエスト、商品の購入、アイテムをカートに追加、商品のカート放棄(カゴ落ち)の削減、フォーム記入、資料ダウンロードなどを指します。これらのアクションはコンバージョン率を向上させるものです。

コンバージョン率最適化戦略には、貴社の顧客が貴社サイト内でどのような行動を起こすかを分析し、顧客体験を把握することが含まれます。貴社サイトとどこでエンゲージするのか、そして目的のアクションやゴールへの妨げとなっている壁はどこにあるのか。

コンバージョン率が増加すると、より少ないコストでより多くの売上を獲得することができるようになります。

貴社サイト全体に専門的なコンバージョン率ツールを導入することも可能です。重要なのは、貴社サイトのあらゆる部分がコンバージョンを意識して調整されていることと、シームレスな顧客体験(UX)を提供していることです。

小売またはトラベルなど、業界関わらず、コンバージョン率最適化ツールは平均的なコンバージョン率から脱却し、ウェブの全トラフィックから効果的な収益を獲得するサポートを行います。

コンバージョン率最適化 Q&A

Q 初期費用や月額料金は掛かりますか?

いいえ、一切掛かりません。

Q コンバージョン率最適化の目的とは?

コンバージョン率最適化が重要な理由は、貴社のトラフィックからより高いバリューを獲得できるようになるためです。コンバージョン率に向けて取り組むことで、新規顧客の獲得コストを削減すると同時に、ページビューあたりの収益を増加させ、ビジネスの成長に繋げることができます。

Q コンバージョン率の計算方法は?

コンバージョン率は、コンバージョン総数を、同一セッション内のインタラクション総数で割ることで算出されます。例えば、500インタラクションから10コンバージョンを獲得した場合、コンバージョン率は10 / 500 = 0.02で2%となります。

Q 良いコンバージョン率とは?

平均的なコンバージョン率は1~3%であり、改善の余地がある場合がほとんどです。設定すべき目標は、オンライントラフィックを増加させ、そのトラフィックのコンバージョン率も増加させることです。例えば、100,000人の閲覧者で、3%のコンバージョン率を記録した場合、コンバージョンは3,000件になります。良いコンバージョン率とは、2~5%となり、0.3や0.5などの微小な増加でも大きな成功と呼べます。

Q コンバージョンのトラック方法は?

Googleアナリティクスアカウントにログインし、左側のメニューでコンバージョン > 目標到達プロセスと遷移してください。ここでサイト上での顧客の購入ルートにおける各ステージのレポートが閲覧できます。日付を変更することもできます。この画面で、顧客が壁に当たって購入に至らないポイントを洗い出すことができます。

ウェブサイトコンバージョン率を増加させるには?

複数のコンバージョン率最適化ソリューションを組み合わせることで、コンバージョン率を向上させることができます。SaleCycleは顧客の購入ルートを改善する、いくつかの機能を提供しています。まず初めに、貴社サイトにおいて最も優れた結果を出しているページを詳しく分析し、ブランドコピーの最適化や、メッセージのタイミングなどを検証します。

優良なリードを獲得

トラフィックの量も重要ですが、より重視すべきはコンバートへ繋がる優良トラフィックの獲得です。よって、貴社のコンバージョン率を向上させる可能性がある適切なオーディエンスをターゲットにした、関連性の高いマーケティングキャンペーンの企画が重要です。目標は、クリック毎の高コストを持つ低いコンバージョン率ではなく、クリック毎の低コストかつ高いコンバージョン率です。適切なタイミングで適切なマーケティングチャネルで、高品質なトラフィックを生成し、これらのユーザーをコンバージョン率最適化テクニックを駆使して購入へとプッシュしていくことが重要です。購入者へとコンバートされた後は、貴社はリピーターにするためのプログラムを開始します。

パーソナルなアプローチ

購入プロセス全体でターゲティングやパーソナライズされたコンテンツを活用することでコンバージョン率を向上させることができます。これは顧客の購入ルートでのガイドにもなります。復帰した閲覧者や既存顧客からセッション内の行動傾向などの情報を収集することで、顧客体験を最適化しコンバージョン率を向上させるツールとなります。このデータを購入プロセス全体で活用することで、商品のレコメンドや、顧客が迷った際のカスタマーサービスの提供、ブラウジングやカート、SMSにおける放棄防止コミュニケーションなどが可能になります。

放棄に対するソリューションを導入

前述の通り、カゴ落ち防止ソリューションを導入することで、放棄した顧客と再接続し、購入を完了し、コンバートするよう促すことができます。放棄にはいくつか種類があります: カート、ページ閲覧、入力フォーム。放棄した商品に戻って購入するよう閲覧者を説得できるツールは強力です。そのようなEメールやSMSは完璧なタイミング、パーソナライズ、そしてユーザーに配慮した設計である必要があります。それが達成されれば、貴社のコンバージョン率最適化戦略及び購入フロー全体で、主要ソリューションになり得ます。

モバイルUXを考慮

SaleCycleのデータによると、オンライントラフィックの68%、そしてオンラインセールスの56%はモバイル端末によるものです。オンラインショッピングユーザーの大半はモバイル端末でページの閲覧や購入を行っているため、モバイル向けの顧客体験開発は重要です。しかしこれはデスクトップとは大きく異なるでしょう。例えば、比較的小さい携帯端末の画面は使える空間に制約があり、主要機能、タッチポイントやCTAの精度が落ちてしまうなどの懸念点があります。モバイル向けのコンバージョン率最適化戦略については、注目して取り組むべきでしょう。潜在顧客の大半がエンゲージしているポイントであるためです。

顧客インサイトやデータの活用

ウェブサイトを分析・テストし、壁を発見し、コンバージョンの一連の流れにおける強みや弱みを貴社データを活用して把握してください。貴社サイト上で閲覧者が離脱するか離脱の意思を見せる箇所を特定してください。フィードバック収集用の短いアンケートを送信するのも効果的です。ワンクリックEメールアンケートなどで、コンバートせずに離脱する理由を確認してみましょう。これらのインサイトから、価格確認、配送品質の改善、ウェブサイトレイアウト、低い応答速度、限定的な支払いオプションなど、重要な課題を解決するヒントが得られるかもしれません。

SaleCycleが提供するコンバージョン率最適化ツール

コンバージョン率最適化ツールを用いることで、顧客データを活用して有意義かつパーソナライズされたカスタマージャーニーを構築することができます。以下、貴社の目標達成のためにご利用いただけるツールの一覧です:

カウントダウンタイマー機能

カウントダウンタイマーでは、特定のセールや配送料キャンペーンなどに期限を設け、緊急性を強調することができます。このツールを貴社サイトで表示する方法はいくつかあります。ユーザーがページに到着した瞬間や、離脱の意思を示した瞬間、もしくはその他特定アクションを取った際にタイマーを表示することができます。これはトリガーと呼ばれます。また、サイト上の主要オファーの最適化や、オーバーレイやテイクオーバーを用いて、忙しいセールストラフィックをコンバートするオプションもあります。我々のクライアントデータによると、ブラックフライデーセール期間中のカウントダウンタイマーは、30%のクリック数増加と200%のコンバージョン率増加をもたらしています。

クーポンコード機能

クーポンコードはコンバージョン率を向上し、ユーザーをゴールまで誘導することができます。主要ページにコードを配置することで、購入を完了するインセンティブを増やし、ユーザーをメインのオファーや商品へと誘導できます。クーポンやプロモーションコードはサイト上に統合可能ですが、カゴ落ちEメールにて配信される場合はCROツールとしても使用できます。例えば、我々の調査によるとカゴ落ちの20%は価格に影響されています。このコンバージョン率最適化テクニックを活用し、クーポンコードを提供し、購入の完了へと導きましょう。

購入プロセスの進捗表示機能

コンバージョン率最適化の重要性は、商品売上の増加をもって証明されます。進捗バーなどのCROツールは、顧客が追加メリットに該当するか否かを明確にします。例えば、無料配送は購入プロセスにおいて強い影響力を持ちます。進捗バーを使うことで、この恩恵を受けるまであとどれくらいかを強調することができます。サイト上のトリガーを使い、Eメールでも使えます。これらのトリガーを適切なタイミングや、離脱行動など特定の顧客行動に正確に合わせて発動することが重要です。

商品トレンド表示機能

コンバージョン率最適化における、強力な戦略は商品トレンドの表示です。顧客ブラウジングや動向に関する情報を表示するメッセージを発信し、緊急性を強調することができます。例えば、顧客に同じ商品を同時に閲覧している他のユーザーの人数や、既に購入または予約を完了したユーザーの人数を表示することで、コンバージョンを増加させることができます。これらのメッセージは様々な方法で発信でき、顧客動向データを用いて効果的な場面で活用することができます。

我々の全ての商品や機能のバックボーンとなっているのは、我々がウェブサイトから収集するカスタマージャーニーから得たデータや、弊社の最適化チームの専門性です。

我々が提供する全ての機能は、弊社のクライアントにとって有益なものとして、テストや最適化をしたものです。我々はカゴ落ちEメールの各要素や、配信タイミング、商品トレンドメッセージの配置やコピーなど、全てをテストしています。これらのテストは全て、クライアントによるオンラインセールスの取り戻しをサポートするためのものです。

コンバージョン率最適化の仕組みとは?

コンバージョンには2種類あり、どちらも最適化できます。コンバージョンはユーザーが目標を達成した際に発生しますが、この目標はウェブサイトによって異なります。また、コンバージョンにはマクロコンバージョンとミクロコンバージョンが存在します。

マクロコンバージョン

商品購入、デモのリクエスト、ブッキング予約など、売上に直結する目標の達成数。これらのコンバージョンは、我々は収益ベースとして分類しています。

ミクロコンバージョン

ニュースレター受信登録、商品をカートに追加、アカウント作成など、今後の購入につながる目標達成数

どちらのタイプのコンバージョンも様々な方法で最適化できますが、行動データと紐づけたソリューションであれば最終的には売上の増加につなげることができます。SaleCycleの持つあらゆる業界の600社のクライアントと、10年以上の経験から、これらの意思決定のための膨大な情報を活用し、貴社のコンバージョン率を向上します。

モバイルコンバージョン率

モバイル端末はオンライントラフィックの68%、そしてオンラインセールスの56%を占めています。これは、コンバージョン率の最適化にあたり、モバイル端末への配慮が必須になるということです。モバイルにおけるコンバージョンは、計測方法はデスクトップの場合と同じですが、最適化には異なるツールやテクニックが必要です。これは、ユーザージャーニーと顧客行動がモバイル画面では全く異なるからです。

CROがSEOを向上させる方法とは?

コンバージョン率最適化(CRO)と検索エンジン最適化(SEO)は、組み合わせて結果を出すものです。2021年では、貴社のマーケティング戦略の主軸にどちらも置くべきです。SEOが貴社ウェブサイトにもたらすトラフィックを、CROがコンバートします。SEOは貴社サイトが検索結果の中で高い順位に入るための最適化、そしてCROはユーザーが目標を達成またはアクションを取るよう促すためのサイト最適化です。

効果的なCROは、トラフィックがウェブサイトに対してより強くエンゲージし、サイトにおける平均時間やセッション毎のページ数、バウンスレートなどの行動統計を向上させます。これらはランキングに直接影響するわけではありませんが、顧客体験という点で優位に立ち、特定検索ワードに対する高い関連性をGoogleに証明するものになります。

コンバージョン率最適化戦略&ポイント

SaleCycleでは、これまで10年以上、600以上のクライアントと協力し、様々な業界におけるカスタマージャーニーのデータを収集してきました。SaleCycleはCROのエキスパートであると自負しています。ブラックフライデーセールキャンペーンや、年末のアパレルEコマース小売りトレンドに向けて準備をしている時など、CROプランニングは必要不可欠です。

コンバージョン率を最適化するには?

基本的なステップバイステップのコンバージョン率最適化を行い、ベストプラクティスでコンバージョンやオンラインセールスを加速します。

1. ターゲットは誰か

誰がターゲットオーディエンスで、誰が違うのか。ユーザーと共鳴する、パーソナライズされたマーケティングメッセージを作成できます。貴社の顧客が貴社サイト上のメッセージとコンテンツを見る時は、貴社が求める箇所へ、シンプルかつ定義されたユーザージャーニーを提供するべきです。

2. 顧客フィードバック

顧客にアンケート回答をお願いしましょう。アンケートはシンプルに留め、顧客のニーズの把握にはワンクリックアンケートで十分です。消費したいコンテンツ、もしくは購入へと至らない理由。エンゲージを妨げるコンテンツを極力避け、貴社サイトに採用できそうなインサイトをたくさん収集しましょう。

3. インサイトを収集・分析

Googleアナリティクスなどのツールを使い、傾向や外れ値を把握し、貴社サイトの顧客体験を向上させましょう。例えば、顧客がどのチャネルから来るのか、購入前にどのページを閲覧しているのか、など。これらのインサイトは、コンバージョン率の向上に活用できます。

4. A/Bテスト

A/Bテストは、より効果的なマーケティング戦略を明確に判断するためのものです。例えば、ランディングページのコンバージョンをテストすることで、これまで考えもしなかったようなインサイトを発掘できる場合もあります。ランディングページAは、現在導入しているBよりも10%多くのコンバージョンを実現しました。ウェブサイトにおける様々なエリアをテストすることで、現実のデータに基づいた効果的なコンバージョン率最適化戦略を構築することができます。

5. コンテンツのヒートマップ分析

コンバージョンが多いページなど、貴社サイトにおける最も重要なページには、注目を浴びせたいものです。コンテンツページにヒートマップを導入し、ユーザーがどこをクリックし、どのように貴社サイトと接するかを把握し、最大限のコンバージョンに最適化しましょう。

SaleCycleのカゴ落ちプログラムでは、複数ロケーションや言語に対応したタイムリーかつ関連性の高いEメールを配信でき、流れるような体験を提供することができています。

SaleCycleとの連携により、売上の改善につながっただけではなく、総合的な顧客体験の向上も実現しました。

SaleCycleの提供する様々なリマーケティング機能は、コンバージョン増加や顧客体験の最適化を図るあらゆるブランドにオススメです。